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なぜウォーミングアップが必要なのか

2023年4月3日

怪我の予防やパフォーマンスアップにはウォーミングアップが欠かせない



多くの人は運動をするときにまずウォーミングアップをすると思います。

でもなぜウォーミングアップをするのか聞かれると以外と答えられないかもしれません。


社会人になるとウォーミングアップをせずに急にメインの運動を開始して怪我をしてしまう方も少なくないのですが、この説明を読んだあとではその理由がわかるかも。


アップをする理由の1つ目は

体温・筋温を上昇させるです。

これは身体や筋肉があたたまることで柔軟性があがり、筋肉もパフォーマンスを発揮しやすくなります。

これはウォーミングアップをする理由として多くの方が思い浮かべるかもしれないですね。

パフォーマンスを発揮するために大事なことはもちろん、肉離れや腱損傷などの怪我をおこさないためにも重要です。


2つ目は

・関節をなめらかにするです。

関節は動きの支点となるだけでなく運動の衝撃を受け止める役割があります。

ウォーミングアップで徐々に関節をなめらかにして、

運動の衝撃も受け止める準備をしましょう。


3つ目は

心拍数・呼吸数を上げるです。

運動をするためには全身に酸素を行き渡らせることが必要です。

いきなりメインの運動をしようとしても、酸素を運ぶ準備ができていないとすぐに酸欠になってしまいます。

徐々に心拍数や呼吸数を上げていき常に全身に酸素を行き渡らせ続けることも必要です。


4つ目は

・脳や神経を刺激するです。

ウォーミングアップで脳が運動をする準備をして、自分のイメージ通りに身体を動かしやすくしたり、

すばやく反応できるようにしていくためです。



ウォーミングアップの全体的なイメージとしては

動的ストレッチや全身運動(ジョグやバイク)を行い、

その後それぞれのスポーツに合わせた動作のウォーミングアップという流れです。

動的ストレッチや全身運動の前に、フォームローラーなどを使った部分的なほぐしを入れるのも良いです。


怪我の予防やパフォーマンスをしっかりと発揮するために、

ウォーミングアップも大事に取り組んでみてくださいね。

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